七幻シュトラーセ 【PSYMPHONY】 全演説原稿

PSYMPHONY

魂ノ鼓動

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

其の世界の人々は皆、無関心だった
争いはもとより、自らの身の回りの出来事にさえ、無関心だった

いったい何が彼らをそうさせたのか
其の人々は皆、なぜか黙したまま語らなかった

人ではない何かが語る―――。
“人はその臆病さゆえに、誰も真実を語ろうとはしないだろう”

満月に照らし出された歴史の足跡は
永きに渡り、変革の時を待ち続けている
その夜はあまりに永く、いつしか人々は朝を忘れ去ろうとしていた
そうして歴史は繰り返されて来た

人ではない何かが語る―――。
“人はその臆病さゆえに、誰も何かを変えようとはしないだろう”

人は皆、本質的に臆病な存在だ
幸や不幸を他者と共有することで自らを確認している
人は皆、生まれながらに不幸な者など存在しない
他者と比べる事で、自らを自らの意思で、決定付けてしまうものだ

共にあれ
人はその臆病さゆえに、他者を傷付けようとする
守るべきものを守れ
守られるべきは、人としての尊厳である

The Rise

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

“其の実を食した者は、あらゆる苦難にさらされるであろう”

人は生まれながらにして、公平にあらず
強きは弱きを従え、其処に偽りの安住を生んだ
弱きは尊厳を奪われ、更なる苦難にさらされた
人はいつしかその不条理な世界に慣れ、歪んだ価値観に身を置いた

其の実を食したのは誰だ?
其の実を食せと指示したのは誰だ?

人は本質を知る事で、目覚めの時を迎えるだろう

他者の人生を達観して嘲笑う者がいる
本質は、達観する者に微笑みかける事は決してない
人は皆、公平という名の舞台で苦難にさらされている
いったい誰が達観などできようか

其の実は食した者にしか与えない
何を? それは、正しい知識と経験だ

人は本質を知る事で、真実と出会うだろう

悠久と創造

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

歴史は常に、時の権力者にとって都合の良いものに書き換えられて来た
やがて人はそこに、神という名の秩序を創造した

神が人類にもたらしたもの
それは、合成の誤謬である
個は全体の中でしか生きられない
人はいつしか、全体こそが本質であると信じるようになった

神の名の下に、神の名の下に人は罪を正当化して来た
信仰の対価として神に許しを乞い、穢れた罪を忘れ去って来た
信仰と云う名の集団心理は、まさしく暴徒であり
人々を更に本質から遠ざけていった

PROVIDENCE

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

そこに本質はあるのか
月は決して我々にその本質を見せる事はない
人も同じく、裏の顔など、誰にも知る由もない
人は皆、仮面を付けている
そこに本質はあるのか

人は皆、太陽という名の “真理” の周囲を彷徨う旅人
太陽はいつしか神と崇められ、そこにあらゆる別の真理を創造した
真理を追い求める者たちは、やがてある究極の象徴を創り上げた
人はそれをこう呼んだ

『PROVIDENCE』

悪魔ハ自由ヲ論ス

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

そこから抜け出す事はできない
そこから抜け出す事は許されない

『自由』
人は混迷の社会に於いて、自由を求めた

『主義』
人は自由の名の下に、目には見えない悪魔を創造した
全体主義という名の悪魔は、自由、即ち思想の違いを許さなかった

『大義』
人はより多き大衆の意思において、それを客観とみなした
何が正しいのか、そこでは誰も問う事はない

『権利』
人は自らの権利を守る手段として、群衆の中に身を置いた
やがて群衆は誇大し、権力を産んだ
意思なき権力は大衆を腐敗させ、
自由という名の大義の下、人はいつしか悪魔となった

そこから抜け出す事はできない
そこから抜け出す事は許されない

銀河鉄道1969

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

人は “今” という刻をさすらう旅人
彼らを乗せた列車は “未来” という時間の中を走り続けている
そこで彼らが認識する “今” は、本当に今なのか
それとも未来なのか
人とは皆、広大な銀河を漂う宇宙そのものである

フォレスト

演説原稿:Mr.ASK 編曲:Mr.ASK

その森に迷い込んだ者は、決して帰っては来なかった

我々は、いつか選ばなければならない
その森へ足を踏み入れるか、否か

Mr.ASK

「六弦アリス」 や 「七幻シュトラーセ」 という、アンダーグラウンドな音楽ユニットの主宰。
有言実行。

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